グラチャンバレー2017速報!男子女子スタメンや各試合結果・現在の順位は?9月5日から開幕のグラチャンバレー2017!試合の速報や結果が気になる!グラチャンバレー2017男女ベンチ入りメンバーやスタメンは?注目選手は?試合結果は?男子の試合結果速報も!
もくじ
グラチャンバレー男子速報
日本0ー3ブラジル○
第1セット 日本ーブラジル○ 25(ブラジル)ー17(日本)
第2セット 日本ーブラジル○ 25(ブラジル)ー15(日本)
第3セット 日本ーブラジル○ 25(ブラジル)ー22(日本)
グラチャンバレー2017男子速報はこちらでも更新していきますが、各試合の結果やスタメン情報などは↓↓からご覧ください^^
グラチャンバレー女子2017ハイライト動画・スーパープレイ集
グラチャンバレー女子2017日本VS中国戦は、3対1で日本が負けてしまいました><
とはいえ、これまでの試合でのスーパープレイを見ると、やっぱりかっこいい!それに惜しかったシーンも多かった!
そんなグラチャンバレー2017女子・試合動画ハイライトやスーパープレイまとめはこちら。
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2017年の全日本女子チームのスケジュールなどを調べてみると、このグラチャンで2017年は終了。次のスケジュールは2018年春の第1回国内合宿からとなるのではないでしょうか。
バレーボール全日本女子チームの2018年のスケジュールも発表され次第更新します。
グラチャンバレー2017女子 ランキング
1位 中国 5勝0負 勝ち点14
2位 ブラジル 3勝2負 勝ち点11
3位 アメリカ 3勝2負 勝ち点7
4位 ロシア 2勝3負 勝ち点7
5位 日本 2勝3負 勝ち点6
6位 韓国 0勝5負 勝ち点0
グラチャンバレー2017女子の試合日程と会場
9月5日 会場:東京体育館 日本VS韓国
9月6日 会場:東京体育館 日本VSロシア
9月8日 会場:日本ガイシホール 日本VSブラジル
9月9日 会場:日本ガイシホール 日本VSアメリカ
9月10日 会場:日本ガイシホール 日本VS中国
グラチャンバレー2017女子 スタメンとベンチ入りメンバー
グラチャンバレー2017女子・各試合の気になるスタメンをご紹介!
グラチャンバレー2017女子・日本VS中国のスタメン
ウイングスパイカー・野本梨佳(180cm 久光製薬)
ウイングスパイカー・新鍋理沙(173cm 久光製薬)
ミドルブロッカー・荒木絵里香(173cm トヨタ車体)
ミドルブロッカー・岩坂名奈(187cm 久光製薬)
セッター・佐藤美弥(174cm 日立)
ウイングスパイカー・内瀬戸真実(171cm 日本協会)
リベロ・木幡真子(162cm JT)
リベロ・井上琴絵(164cm JT)
中国チームスタメン
ミドルブロッカー エン・シンゲツ(201cm)
ウイングスパイカー チョウ・ジョウチョ(193cm)
セッター テイ・カ(180cm)
オポジット ソ・シュンライ(187cm)
ウイングスパイカー シュ・テイ(198cm)
ミドルブロッカー ガン・ニ(192cm)
リベロ リン・リ(171cm)
リベロ オウ・ムケツ(172cm)
グラチャンバレー2017女子・日本VSアメリカのスタメン
ミドルブロッカー・荒木絵里香(173cm トヨタ車体)
ウイングスパイカー・新鍋理沙(173cm 久光製薬)
ウイングスパイカー・石井優希(180cm 久光製薬)
ミドルブロッカー・奥村麻依(177cm JT)
セッター・冨永こよみ(176cm 上尾メディックス)
ウイングスパイカー・内瀬戸真実(171cm 日本協会)
リベロ・木幡真子(162cm JT)
リベロ・井上琴絵(164cm JT)
アメリカチームスタメン
ミドルブロッカー ローレン・ギブマイヤー(187cm)
ウイングスパイカー ジョーダン・ラーソン(188cm)
オポジット アンドレア・ドールズ(191cm)
セッター カーリー・ロイド(180cm)
ウイングスパイカー キンバリー・ヒル(193cm)
ミドルブロッカー テトリ・ディクソン(191cm)
リベロ メーガン・コートニー(185cm)
リベロ ウォン・オランデス(168cm)
グラチャンバレー2017女子・日本VSブラジルのスタメン
ミドルブロッカー・荒木絵里香(173cm トヨタ車体)
ウイングスパイカー・新鍋理沙(173cm 久光製薬)
ウイングスパイカー・石井優希(180cm 久光製薬)
ミドルブロッカー・奥村麻依(177cm JT)
セッター・冨永こよみ(176cm 上尾メディックス)
ウイングスパイカー・内瀬戸真実(171cm 日本協会)
リベロ・木幡真子(162cm JT)
リベロ・井上琴絵(164cm JT)
ブラジルチームスタメン
セッター ロベルタ(185cm)
ミドルブロッカー アナ(187cm)
ウイングスパイカー ナタリア(183cm)
ウイングスパイカー ガビ・ギマラエス(175cm)
ミドルブロッカー キャロル(183cm)
ウイングスパイカー タンダラ(184cm)
リベロ ガビ・ソウザ(175cm)
リベロ スエレン(166cm)
グラチャンバレー2017女子・日本VSロシアのスタメン
ミドルブロッカー・岩坂名奈(187cm 久光製薬)
ウイングスパイカー・新鍋理沙(173cm 久光製薬)
ミドルブロッカー・島村春世(182cm NEC)
ウイングスパイカー・石井優希(180cm 久光製薬)
セッター・冨永こよみ(176cm 上尾メディックス)
ウイングスパイカー・鍋谷友理枝(173cm デンソー)
リベロ・木幡真子(162cm JT)
リベロ・井上琴絵(164cm JT)
ロシアチームスタメン
セッター イリーナ・フィリシチンスカヤ(170cm)
ウイングスパイカー タチアナ・コシェレワ(191cm)
ミドルブロッカー イリーナ・ザリャジュコ(196cm)
ミドルブロッカー エカテリーナ・エフィモワ(192cm)
ウイングスパイカー マリーア・フロロワ(178cm)
オポジット ナタリア・ゴンチャロワ(194cm)
リベロ スペトラーナ・クリュチコワ(174cm)
リベロ エカテリーナ・トレチャコワ(176cm)
グラチャンバレー2017女子・日本VS韓国のスタメン
ミドルブロッカー・岩坂名奈(久光製薬)
ウイングスパイカー・新鍋理沙(久光製薬)
ミドルブロッカー・荒木絵里香(トヨタ車体)
セッター・冨永こよみ(上尾メディックス)
ウイングスパイカー・内瀬戸真実(日本協会)
ウイングスパイカー・野本梨佳(久光製薬)
リベロ・木幡真子(JT)
リベロ・井上琴絵(JT)
韓国チームスタメン
オポジット ファン・ミンギョン
オポジット ハ・ヘジン
ミドルブロッカー キム・スジ
ミドルブロッカー キム・ユリ
セッター イ・ジェウン
ウイングスパイカー イ・ジェヨン
リベロ キム・ヨンギョン
リベロ ナ・ヒョンジョン
グラチャンバレー2017女子・日本ベンチ入りメンバー一覧 長岡・宮下・古賀はなぜいない?
ミドルブロッカー・岩坂名奈(久光製薬)
ウイングスパイカー・新鍋理沙(久光製薬)
ミドルブロッカー・荒木絵里香(トヨタ車体)
ウイングスパイカー・石井優希(久光製薬)
ミドルブロッカー・島村春世(NEC)
セッター・冨永こよみ(上尾メディックス)
ウイングスパイカー・鍋谷友理枝(デンソー)
セッター・佐藤美弥(日立)
ミドルブロッカー・奥村麻依(JT)
ウイングスパイカー・内瀬戸真実(日本協会)
ウイングスパイカー・堀川真理(東レ)
リベロ・木幡真子(JT)
リベロ・井上琴絵(JT)
ウイングスパイカー・野本梨佳(久光製薬)
長岡望悠選手はベンチ入りならず。理由は膝の手術で離脱とのことですので、仕方がないですよね。早く回復して、またかっこいい姿を見せてほしいですね!
また、エース古賀紗理那選手やかわいいと人気のセッター宮下遥選手も怪我で登録メンバーに選ばれなかったということでした。残念ですがオリンピックでは活躍する姿をみたいですね!
他の試合でのスタメンも随時更新予定です。
グラチャンバレー2017女子 みどころと試合結果は?
9月10日 日本VS中国戦 試合結果
日本1ー3中国○
第1セット 日本ー中国○ 25(中国)ー22(日本)
第2セット ○日本ー中国 26(日本)ー24(中国)
第3セット 日本ー中国○ 23(中国)ー18(日本)
第4セット 日本ー中国○ 25(中国)ー16(日本)
女子のワールドグランドチャンピオンズカップ2017の大会5日目第3試合で、日本が世界ランキング1位の中国と対戦した。勝てば銅メダルが決まる一戦。今大会でも4戦全勝と圧倒的な実力を誇る”女王”に果敢に立ち向かったが、セットカウント1‐3で惜敗した。
第1セットを22‐25と接戦の末に落とした後の第2セット。メダル獲得と大金星への期待に会場のボルテージは最高潮に達した。23‐24と先にセットポイントを握られ、後がなくなった場面で”鉄腕”荒木絵里香、渾身のブロックがさく裂。ピンチをしのいだチームに割れんばかりの「ニッポン!」コールが送られる中、内瀬戸真実、堀川真理が連続してスパイクを決め、最強の中国からセットを奪い返した。
ここ2試合、出場機会がなかった主将のミドルブロッカー岩坂名奈も先発起用に応えて奮闘。第2セットの立ち上がりで鋭いクイックを決めて今大会初のスパイク得点。11‐14と苦しくなった場面でブロックを決めると、直後に2本続けてサービスエースを奪い、会場の雰囲気を一変させた。初先発したセッター佐藤美弥の強気なトス回しも冴えた。失敗したアタッカーやコンビをすぐに使い直す”ストロングスタイル”で、トスを通じてチームを鼓舞した。
中国の絶対的エース、シュ・テイのスパイクもワンタッチを取って攻撃につなげたが、実力はその上を行った。シュ・テイは198cmの長身をいかし、日本のブロックの上を山なりで超えるコントロールショットを連発。冷静に得点を重ね、最終的には硬軟織り交ぜたで攻撃でスパイク25得点をマークした。
3セット目以降、日本は相手ブロックに捕まる数が増え、劣勢が続いた。佐藤に代え、これまで4戦全てで先発セッターを務めた冨永こよみを投入するなど総力戦で挑んだが中国の勢いは止められず、第3セットを18‐25、第4セットを16‐25で落とした。
試合後、ミックスゾーンで取材を受けている最中、中田監督はタオルで目元を覆った。取材陣から涙の理由を問われると、「悔しいっていう思いと、選手たちに対して、みんな本気で頑張ってくれたという気持ちです」と、強豪に臆さず立ち向かっていった教え子たちの奮闘に感極まっていた。
迫田さおりさんの中国戦みどころ
中国は対応力に優れたチームですが、日本のチーム力も十分。先手先手でどんどん押していってほしいと思います。代表チームとしては今シーズン最後のゲームになるので、選手1人1人がいろいろな思いを持っていると思いますが、今まで中田監督を中心に作り上げてきたものを全て出し切ってほしいです。中田監督は「総力戦」で戦うとおっしゃっていました。選手やスタッフはもちろん、会場の皆さんも、テレビの前の方たちも一つになれれば怖いものはありません。みんなで戦いましょう!
9月9日 日本VSアメリカ戦 試合結果
○アメリカ3ー2日本
第1セット ○日本ーアメリカ 25(日本)ー22(アメリカ)
第2セット 日本ーアメリカ○ 25(アメリカ)ー21(日本)
第3セット ○日本ーアメリカ 28(日本)ー26(アメリカ)
第4セット 日本ーアメリカ○ 25(アメリカ)ー21(日本)
第5セット 日本ーアメリカ○ 15(アメリカ)ー12(日本)
女子のワールドグランドチャンピオンズカップ2017の大会4日目第3試合で、日本が世界ランク2位の米国と対戦した。同6位の日本にとっては格上の相手。選手11人を投入する全員バレーでフルセットまで持ち込んだが、最終セットで力尽きた。
出場国中トップタイの平均身長186㎝を誇る米国に、必死に立ち向かった。日本の平均身長は177㎝。相手の強打はブロックでコースを限定し、必死に拾って応戦した。攻撃ではクイック、フェイント、ブロックアウトを効果的に使うなど、技と頭脳をフル稼働させて得点を重ねた。第1、第3セットを取り、先に王手をかけた。
しかし、体格に勝る相手に高さを全面に出して攻撃され、苦戦を余儀なくされた。191㎝のサウスポーオポジット、アンドレア・ドルーズ、193㎝のウィングスパイカー、キンバリー・ヒルにそれぞれ19本、15本のスパイクを決められ、第4、第5セットを連取された。マッチポイントではエースの1人ジョーダン・ラーソンの強烈なスパイクにブロックを弾き飛ばされた。
これで日本は2勝2敗。星は五分となったが、10日(日)の最終戦に勝てばメダルの可能性もある。相手は、これまで4戦全勝で優勝を決めた中国。世界ランク1位の”女王”の全勝優勝を阻み、表彰台の上でグラチャンを締めくくりたい。
杉山祥子さんのアメリカ戦みどころ解説
米国戦も8日ブラジル戦の勢いのまま、ミドルブロッカー(MB)の荒木絵里香選手に期待したいですね。米国のブロックは徹底したバンチリードの形(前衛3人がコート中央にそろって待ち、相手セッターのトスに合わせてブロックに入る形)なので、Bクイックが有効になってくると思います。ブラジル戦と同じく、MBが前半にしっかりと決めていった上で、ウィングスパイカーで勝負する展開に持っていきたいところです。米国はすごく強いので、1人の力だけでは絶対に勝てません。ブロックフォローがあるから思い切り打てる。そういったチーム全体で戦う試合を期待したいです。
9月8日 日本VSブラジル戦 試合結果
【火の鳥】#グラチャン2017 #火の鳥NIPPON はブラジル🇧🇷にフルセット勝ち!コートに立つ選手、アップゾーンで見守る選手、チームスタッフ、そして応援してくださる皆さんと勝ち取った大きな白星でした。熱い熱い応援をありがとうございました💓 #FIVBWomensGCC pic.twitter.com/5tUwZum3ut
— 公益財団法人日本バレーボール協会 (@JVA_Volleyball) 2017年9月8日
○日本3ー2ブラジル
第1セット ○日本ーブラジル 25(日本)−18(ブラジル)
第2セット 日本ーブラジル○ 27(ブラジル)−25(日本)
第3セット ○日本ーブラジル 25(日本)−15(ブラジル)
第4セット 日本ーブラジル○ 16(日本)−25(ブラジル)
第5セット ○日本ーブラジル 15(日本)−6(ブラジル)
女子のワールドグランドチャンピオンズカップ2017の大会3日目第3試合で、日本が大会連覇を目指すブラジルと対戦した。共に1勝1敗。上位への切符を懸けた大一番は日本がフルセットで勝利し、30年ぶりとなるブラジル戦連勝を果たした。
ママさんパワーが勝利を呼び込んだ。会場に3歳の愛娘が応援に来ていたミドルブロッカー荒木絵里香が攻守に爆発。6日の第2戦ロシア戦はスタメンを外れたが、先発したこの日は移動攻撃やパワフルな速攻でスパイク10得点、ブロックを6本もマークするなど大活躍。ほかにもスコアには表れないが、速さにうまさを兼ね備えるブラジルのスパイクをブロックでワンタッチし、何度もチャンスにつなげた。
セッター冨永こよみのトス回しも光った。敗れたロシア戦の後は中田監督から「アタッカーをいかすトスが上げられていない」と奮起を促された。しかし、この日は荒木、初先発のMB奥村麻依を積極的に使い、相手の意識がセンターラインに集中したところで石井優希らウィングスパイカーを使う巧みな組み立てを見せた。石井も冷静に強打とフェイントを使い分け、チーム最多のスパイク18得点を挙げた。
日本は7月ワールドグランプリのブラジル戦で6年ぶりの勝利を挙げており、この日で1987年以来、30年ぶりとなる連勝を飾った。日本はこれで2勝1敗と白星先行で、唯一全勝の中国を追う形となった。明日は同じく2勝1敗の米国と対決する。
杉山祥子さんのブラジル戦みどころ解説
6日のロシア戦はあと一歩の惜しい試合でしたが、競れば競るほど、ちょっとしたワンプレーの質の差で決まるんだなと感じました。一方で改善できそうなプレーも多く見られたので、移動日の練習で修正してほしいですね。8日のブラジル戦でキーになるのはセッターです。これから日本が勝っていくには、相手の高いブロックを突破して点を取らなければいけません。ですので、サーブレシーブがしっかりと返った時はコンビでブロックを割るようなトス回しを期待したいですし、ブロックの枚数がそろっていても、アタッカーに選択肢を与えられるようなトスを上げてほしいですね。ブラジルのような格上チームの攻撃は、サーブの狙いどころからブロック、レシーブと全てのプレーが連動しないと攻略は難しいと思います。意図が感じられる「トータルディフェンス」を見せてほしいですね。
9月6日 日本VSロシア戦 試合結果
○ロシア3ー1日本
第1セット ○日本ーロシア 25(日本)−22(ロシア)
第2セット 日本ーロシア○ 25(ロシア)-18(日本)
第3セット 日本ーロシア○ 25(ロシア)-22(日本)
第4セット 日本ーロシア○ 28(ロシア)-26(日本)
女子のワールドグランドチャンピオンズカップ2017の大会2日目第3試合に、連勝を目指す日本が登場。世界ランク5位と格上のロシア相手に奮闘したが、惜しくも1‐3で敗れた。
第1セットは中田采配がズバリ的中した。昨日の韓国戦でチームを勝利に導く活躍を見せたウィングスパイカー(WS)野本梨佳、WS内瀬戸真実、ミドルブロッカー(MB)荒木絵里香に代え、WS石井優希、WS鍋谷友理枝、MB島村春世をスタメンに抜てき。石井と鍋谷はスパイクで得点を重ね、島村も切れ味鋭い移動攻撃で流れを呼び込むなど期待に応え、このセットを25‐22で先取した。
しかし、ここからロシアの”壁”が立ちはだかった。身長194㎝のオポジット、ナタリア・ゴンチャロワ、191㎝のWSタチアナ・コシェレワの両エースを徹底マークするも、ブロックの上から打ち抜かれ次々と失点。サーブレシーブの乱れも響き、第2セットを18‐25、第3セットを22‐25で落とした。
迎えた第4セットは手に汗握る接戦が展開された。ロシアの高さに対抗し、日本はWS新鍋理沙が巧みにブロックアウトを狙うスパイクで得点を量産。このセットだけで7本のスパイクを決めるなど勝利への執念を見せ、ジュースでの勝負に持ち込んだ。だが、26‐25のマッチポイントでゴンチャロワに強烈なスパイクを叩き込まれると、最後は頼みの新鍋が2本連続でブロックされ、力尽きた。
これで日本とロシアは共に1勝1敗。日本は移動日を挟んで8日(金)に、名古屋の日本ガイシホールでブラジルと対戦する。
竹下佳江さんのロシア戦みどころ解説
「ロシアは高さがあるので、頑張っても上から打たれるケースが多々あると思います。ですが、サーブで崩し、ブロックのターゲットを絞りやすくすれば、いい展開に持っていけるはず。韓国戦では内瀬戸真実選手のレセプション成功率が80%を超えました。ロシア戦でもそういう数字が出れば攻撃しやすくなるので、堅いバレーをしていくことが重要だと思います。ロシアで注意するのはナタリア・ゴンチャロワ選手とタチアナ・コシェレワ選手です。初戦は途中出場でしたが、中心選手であることに変わりはありません。この2人が入ってきた時にどう対応していくかが大事になってきます。日本はレシーブが得意な選手がそろっているので、粘り強いバレーを展開してくれることに期待します。セッターの冨永こよみ選手は、初戦は韓国対策として序盤でミドルブロッカーを多く使っていました。ですが、これから対戦するチームはブロックの偏りが少なくなってきます。そういった中でどういった組み立てができるか、注目したいと思います」
9月5日 日本VS韓国戦 試合結果
○日本3−0韓国
第1セット ○日本ー韓国 25(日本)−23(韓国)
第2セット ○日本ー韓国 25(日本)−21(韓国)
第3セット ○日本ー韓国 26(日本)−24(韓国)
女子のワールドグランドチャンピオンズカップ2017初日の第3試合で、日本が初陣を迎えた。相手はアジアのライバル韓国。上位に食い込むためには互いに落とせない一戦は最後まで目が離せない展開が続いたが、各セットで勝負強さを見せた日本が3‐0で完勝した。
“中田JAPAN”、今年の集大成となる大会。初戦のスターティングメンバーにはウィングスパイカー(WS)の新鍋理沙、ミドルブロッカー(MB)岩坂名奈、WS内瀬戸真実、WS野本梨佳、MB荒木絵里香、セッターの冨永こよみ、リベロの井上琴絵が選ばれた。
第1セット。韓国がオポジット、ハ・ヘジンのスパイクで先制するも日本が岩坂のクイック、新鍋のスパイクで逆転。その後は終盤まで一進一退の攻防が続いた。日本の勝利を願う会場の大歓声を受け、輝きを放ったのは野本。スパイク、ブロックともに好調で、第1セットだけで2桁得点。21‐22の1点ビハインドで迎えた局面も、渾身のスパイクを決めて流れを呼び込み、セットポイントでも相手のレシーブを弾く強烈なスパイクを放ち、セット先取に貢献した。
第2セットは岩坂の速攻で先制すると、終始リードを保ち、25‐21で連取。冨永の的を絞らせないトス回しも冴えた。第3セットは韓国も意地を見せ、ジュースまでもつれる大接戦に。ここでヒーローとなったのは内瀬戸だった。24‐24の緊迫した場面でコートの奥へフェイントで落とし、アドバンテージを獲得。マッチポイントではラリーから放った渾身のスパイクが相手ブロックのミスを誘い、決勝点となった。
日本は初日行われた試合で唯一のストレート勝ち。セット数の差で首位となった。2日目の6日は世界ランク5位のロシアと対戦する。
川合俊一さんの日韓戦見どころなど
「日本はミドルブロッカーに高さが集中した、守備的なチーム構成になっていると思います。セッター2人も世界的に見て小さくはない選手なので、守備的な穴にならない。攻撃面では、日本が韓国に勝っている点は速さ。日本は上から打ってくるチームは苦手だけれど、韓国はそういうチームではないですから。ただ、韓国のサーブに気をつけること。チーム全体としてもいいサーブを打ってくるし、特にファン・ミンギョンがスパイクのフォームからジャンプフローターだったり、たまに回転をかけたりとトリッキー。あとはイ・ジェヨンが一番ジャンプ力があるように思います。守備もいいし、バンバン打たれ始めると怖いかもしれない。オポジットのハ・ヘジンも前日練習でシャープに動いていた。この2人は要注意だね」
グラチャンバレー2017日韓戦を楽しみにしていた人もたくさんいたみたいですね^^やっぱり初戦から日韓戦だと盛り上がりますね〜!
【火の鳥】荒木絵里香選手&石井優希選手の岡山出身「桃チーム🍑」から、 #火の鳥NIPPON を応援してくださる皆さんへメッセージです。明日からの5試合、みんなで一つになって戦いましょう。会場&テレビで応援をお願いします! #グラチャンバレー2017 #FIVBWomensGCC pic.twitter.com/MLnyzEld32
— 公益財団法人日本バレーボール協会 (@JVA_Volleyball) 2017年9月4日
選手からも嬉しいメッセージ!
グラチャンバレー2017女子 対戦相手の注目選手は?
中国戦の注目選手はシュ・テイ選手!ベストスパイカーランキングでもトップのシュ・テイ選手のパワーあるスパイクをどう止められるかじゃないでしょうか。パワーがあるだけでなく身長が198cmもあるので脅威です!日本が苦戦したロシアさえもストレートで破ってしまった中国なので、目が離せませんね。
アメリカ戦の注目選手はジョーダン・ラーソン選手!アメリカチームは全体的に身長も高く、スパイクの決定力も高いですがその中でも韓国戦でチーム内最多の得点を出したジョーダン・ラーソン選手が脅威!また、同じく決定率の高いキンバリー・ヒル選手もブロックの上からスパイク打ってきます。久光製薬に加入したアキンラデウォ選手も注目度が高いです!
ブラジル戦の注目選手はタンダラ選手!超パワフルな選手ですが、なんとママなんですよね。また、ガビの愛称で知られるガブリエラ・ギマラエス選手にも注目です。見た目も可愛らしい選手ですよ!
タンダラはよく動けるしパワーめちゃくちゃあるしコースもうまいほんと良い選手
— Hika (@11hvala) 2017年7月17日
ロシア戦の注目選手は、やっぱりみんな背が高いですがその中でも身長191センチのコシェレワや194センチのゴンチャロワ!
今日のグラチャンバレーはロシア戦!ロシアといえばタチアナ·コシェレワだね。個人的にはユリア·モロゾワも外せないんだよねー。是非とも出てほしい
— みつるぎ (@urara_sub) 2017年9月6日
ロシアのコシェレワ選手めちゃくちゃ綺麗可愛い
— A83 9/23💎 (@ayasannsann) 2017年9月5日
グラチャンバレー女子
ロシアとブラジルの試合を見たが、ランキング通りのブラジルの勝利
お互い似たような攻め口だった
ロシア8番ゴンチャロワさんが美しかった
今晩の日韓戦
中田久美監督の作戦が楽しみ
野球とバレーで忙しいわ
日本以外の試合は😭あと一試合しか放送ないんですね— 森たけし【読売テレビ】 (@TakeshiMori) 2017年9月5日
ロシア選手はみなさん美しいですね。
日韓戦での注目選手といえば、イ・ジェヨン!そして臨時主将であるキム・スジ選手。
【韓国公式練習】
明日の初戦で日本と対戦する韓国は練習から気合い全開モード👊
若きエース候補のイ・ジェヨン、主将のキム・ジに注目👀
日本×韓国は、明日よる7時から#日テレ 系で独占生中継❗️(一部地域を除く)#グラチャン#女子バレー pic.twitter.com/Cdpa5nlnyK— グラチャンバレー2017 (@ntv_grachan) 2017年9月4日
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グラチャンバレー大好き❤です‼️
9月6日の第2セットは、25(ロシア)-18(日本)でした
グラチャンバレー大好き❤です‼️
9月6日の第2セットは、25(ロシア)-18(日本)でしたよー
中田監督が感情堪えて凛々しくしているが、時折魅せる人間らしさが、キュンときました。選手との積み重ねた結果でしょうね。素晴らしいプレーに食い入るように応援してました、明日アメリカ戦も応援