入学式にすぐ使える!PTA会長や保護者代表の挨拶例文まとめ!小中学校編
もうすぐ入学式。
PTA会長として、保護者代表として挨拶をしなければならないという人もいるかもしれません。
今回は入学式の挨拶で、PTA会長や保護者代表者はどのような挨拶をすればいいのか、例文などについて紹介していきます。
どんな挨拶をすればいいのか悩んでいる保護者の方、PTA関係の方はチェックしてみてください。
もくじ
入学式の挨拶文は何をテーマにすればいいの?
入学式で読む挨拶文を考える前に、まずは何をテーマに書けばいいのか考えましょう。
まず最初にテーマを考えることで挨拶文が考えやすくなります。
入学式の挨拶文のテーマで一番多いのは「希望」ではないでしょうか。
「夢」「友達」「感謝」などいろいろとありますよね。まずテーマを決めてそれをベースに文章を書いていくといいでしょう。
入学式の挨拶・書き方の構成を
入学式の時に読む挨拶文の構成をチェックしていきます。
まず最初に来るのはお祝いの言葉です。「みなさん入学おめでとうございます」といった言葉から書き出すと良いですよね。
次に来るのは小学校(中学校)はこんなところですという紹介文です。
学校行事の紹介や(運動会ではこんなことをします~など)こんな授業がありますということを紹介しましょう。
こんな楽しいところですよ~ということを紹介して下さい。新入生がわくわくするようなことを伝えてあげるといいですね。
入学式には在校生も参加していることと思います。
人数の少ない学校であれば全校生徒が参加していることと思います。人数の多い学校の場合は6年生が出席していたり2年生が出席していたりさまざまのようです。
そのため、在校生へのメッセージも呼んであげるといいですね。
「1年生と仲良くして下さい」のような文があると新入生は安心するのではないでしょうか。
そして最後に少し硬めに保護者の方へのメッセージを読みます。
・お祝いの言葉
・学校の紹介
・在校生へのメッセージ ・
保護者へのメッセージ
といった構成で書いていけば間違いないと思います。
入学式の挨拶の長さについてですが、どんなに長くても5分以内に収まる文にしましょう。理想は2~3分です。頑張れば覚えることができるくらいの文の量で充分です。
保護者代表の挨拶の場合は、まず最初に入学式という式を開いてくれたこと、そして準備をしてくれたことの感謝の気持ちを伝えます。
次にこんなことを期待しているということを話すといいでしょう。
子供のエピソードを話してもいいですよね。最後に学校側へのお願いなどを伝えるようにしましょう。
保護者代表挨拶は3分くらいで収まるくらいの量でいいかと思います。
入学式・PTA会長の挨拶例文
PTA会長の挨拶文の例文をまずは見ていきましょう。
例文①小学校の場合
ご入学おめでとうございます 。
今日からみなさんは〇〇小学校の1年生です。
ピッカピカのランドセルを背負って小学校にやってきたみんな。 まだランドセルは重たいかな?
これから毎日ランドセルを背負って学校に来ることになります。
小学校は勉強ばかりのところだと思ってないかな? たくさんの友達と遊び、たくさんの体験ができるところです。
幼稚園や保育園と違って戸惑うことがたくさんあるでしょう。 そんな時は上級生や先生に相談して下さいね。 〇年生のみんな、1年生を助けてあげてね。
保護者のみなさま、本日はご入学おめでとうございます。
我が子がランドセルを背負っている姿を見て成長を感じていることでしょう。
これからの小学校生活が楽しいものになるように、私たち保護者も協力していきましょう。
先生方、並びにご来賓の方々、どうか子供たちを温かく見守ってあげて下さい。
例文②中学校の場合
ご入学おめでとうございます 。
今日からみなさんは〇〇中学校の1年生です。
小学校とは違い人数がぐっと増えることに戸惑いを感じていることでしょう。
しかし友達がたくさんできるチャンスでもあります。 ぜひたくさんの仲間を作り、素敵な3年間を過ごしていって下さい。
中学生になると勉強がぐっと難しくなります。 分からないことをそのままにはしないで下さい。 分からないことはすぐに先生、友達に聞き自分で解決する力を見に付けるようにしましょう。
中学は小学校以上に自分で自分のことをしなければいけなくなります。
部活動に心を躍らせている生徒もいるかもしれません。 ぜひ興味のあることにどんどん挑戦していって下さい。
保護者の方々、本日はご入学おめでとうございます。
中学校での3年間で子供は心も体も大きく成長していきます。
親離れや反抗期が始まり悩みが増える時期でもあります。 子供と一緒に親も成長していくつもりで温かくそして時には厳しく子供たちを見守っていくようにして下さい。
先生方、ならびにご来賓の方々、どうか子供たちをよろしくお願いします。
温かくそして厳しく子供たちを指導して行ってくれると嬉しいです。
入学式・保護代表の挨拶例文
保護者代表挨拶の例文を小学校、中学校でそれぞれ見ていきましょう。
例文① 小学生の場合
大変僭越ではございますが、新入生の保護者を代表して一言ご挨拶をさせていただきます。
1年生のみなさん入学おめでとうございます。 今日から小学生ですね。 小学校ではたくさん遊んでたくさん勉強してたくさんの思い出を作って小学校を大好きになって下さい。
先生方、御来賓の皆様、今回はこのような素敵な式をしていただき誠にありがとうございました。
本日この日を迎えることができ保護者として大変嬉しく思います。
我が子はいつ入学式なの?と毎日ランドセルを背負い嬉しそうに聞いていました。
親としては心配な点も多くやっていけるのかどうか心配がありますが、きっと頑張ってくれることと思います。
先生方にはご面倒をおかけすることと思いますが、温かく見守っていただけると嬉しいです。
在校生のお兄さんお姉さん、困っている1年生を見かけたらぜひ声をかけてあげて下さいね。
例文② 中学生の場合
大変僭越ではございますが、新入生の保護者を代表して一言ご挨拶をさせていただきます。
1年生のみなさん入学おめでとうございます。
真新しい制服を着てこうして並んでいるみなさんを見ると、ああ中学生になったんだなと保護者として考え深いものがあります。
きっとみなさんは期待と不安を持って今ここに座っていることでしょう。
中学の3年間はあっという間に過ぎていきます。 後悔することないよう、1日1日大切に過ごして行って下さい。
先生方、並びにご来賓の方々、今回はこのような素敵な式を開いていただきありがとうございました。
中学校生活をこうしてスタートできたこと、保護者として感謝致します。
中学生になるとこれまでの学校生活とは一変します。 戸惑うこともたくさんあるでしょう。 先生方にどうかお願いがあります。 優しく、時に厳しく子供たちを見守っていてください。
中学3年間で心も体も大きく成長していく子供たち。 家で過ごす時間よりも学校で過ごす時間の方が長くなります。
どうか子供たちが立派な大人に成長することができるよう支えていってもらえたらと思います。
入学式挨拶を式辞用紙を見ながら読むのはあり?なし?
式辞用紙を見ながら読むのはありです。なにも問題ありません。
全ての文章を覚えて読むことができる人は少ないです。アナウンサーでも下に書かれている原稿をちらちらみていますよね?
ただ、読む時はずっと下を向いて読むのではなく、生徒たちを時々見ながら読んだ方が気持ちも伝わりやすいかと思います。
また、暗記していこう!と思うと学芸会のような読み方になってしまうこともありますよね。
全部を覚える必要はないので、最初と最後の文章だけ紙を見ずに言えるとそれっぽく見えます。
入学式の挨拶・話し方のコツは?
みんなの前で話す場合の話し方のコツは、
・ゆっくりはっきりと話す
・語り掛ける口調で話す
ということです。
入学式で挨拶するということは、子供たちにも話を聞いてもらうということになります。そのため子供達でも聞き取れるようにゆっくりはっきりと話すことが大切になります。
とくにゆっくりと話すは大切なポイントとなります。早口だと子供はもちろん大人もうまく聞き取ることができません。
また語り掛ける口調で話すということも大切になります。硬くなり過ぎず、柔らかない感じでスピーチすることができるよう心がけて下さい。
まとめ
今回は入学式で話すPTA会長の挨拶例文を紹介していきました。
子供達は入学の挨拶なんてほとんど記憶に残らないかもしれませんが、温かい気持ちで読めば子供達にも、他の保護者や先生方にも伝わるお祝いの言葉になるのではないかと思います。
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