入学式・中学高校新入生代表挨拶例文まとめ!ポイントや構成のコツも!
中学高校の入学式で新入生代表挨拶をすることになってしまった!というあなたへ、今回はどのような挨拶をしたらいいのかを紹介していきます。
入学式の新入生代表挨拶って緊張してしまいますよね。
何を言ったらいいかわからない!と不安なあなたに、新入生代表挨拶の基本構成やポイントをまとめ、豊富な例文を用意しました。バッチリ挨拶ができるはず!
もくじ
新入生代表挨拶の基本構成
中学高校の新入生代表挨拶はの基本構成をチェックしていきます。
1・季語、時候の挨拶
2・入学式を開催してもらったことへのお礼
3・中学(高校)生活への抱負
4・先生方へのメッセージ ・名前
これを基本として作成していきます。
お礼から始めてしまう人も多いですが、季語や時候を入れることで、ぐっと中学生(高校生)らしい挨拶文を作ることができますよ。
季語なんてわからない!となっても大丈夫。次で紹介していきます。
新入生代表挨拶に相応しい季語・時候の挨拶
入学式にふさわしい季語、時候の挨拶をまとめていきます。冒頭にくる言葉なのでしっかりと選ぶ必要があります。
・暖かな春の訪れとともに
・若い草の芽も伸び、桜の花も咲き始める、春爛漫の今日
・柔らかく暖かな風に舞う桜とともに
・暖かな春の光に誘われて桜のつぼみも膨らみ始めた今日の良き日
・太陽の光が満ち溢れ、命が生き生きと活動を始める春
このような希望に満ちた明るい感じの季語、時候の挨拶が入学式にはふさわしいですね。
うーん、考えられない…という場合はこのままパクっても大丈夫です!w
季語や時候の挨拶が書き出し・冒頭になり、そのあとはいよいよ新入生代表挨拶のメイン!
どういった挨拶をしたらいいのか…と思ったら、そのまま使っちゃってもOKですよ!自分なりの言葉を足すことでよりあなたらしい新入生挨拶ができそうですね。
新入生代表挨拶の例文
では実際にどのような挨拶をすればいいのか紹介していきましょう。
・例文①
暖かな春の訪れとともに、私たちは〇〇中学(高校)の入学式を迎えることとなりました。本日はこのような立派な入学式を行っていただき大変感謝しています。
中学(高校)は3年間ということできっとあっという間に過ぎていくことと思います。1日1日悔いのないよう大切に過ごしていきたいです。勉学に励むことはもちろん、部活動も頑張りたいと思っています。
そして生涯付き合っていけるような友を作ることができたらなとそう思っています。
先生方、それから来賓の方々これから厳しいご指導のほどよろしくお願いします。時には間違った道へ進もうとしてしまうこともあるでしょう。その時は優しく力を貸していただけると嬉しいです。
平成〇年〇月〇日 新入生代表〇〇
・例文②
柔らかく暖かな風に舞う桜とともに、僕たちは今日、この〇〇中学(高校)の門をくぐりました。咲き誇る桜の花々は、まるで僕たちの入学を歓迎しているかのようです。
先日僕たちは小学校(中学校)を卒業しました。そして今日からは中学生(高校生)です。新しい制服に袖を通し、今までとはまったく違った日々が待っています。不安もありますがどんな毎日が待っているのだろうと期待もあります。
中学生(高校生)では自分のことを自分で決めることができる人になりたいです。僕はこれまで誰かに言われたことしかやってきませんでした。しかし今日からは違います。自分の行動に責任が持てるような人になりたいです。
これからこの〇〇中学(高校)で共に学ぶこの仲間たちと共に、一歩一歩確実に立派な大人になれるよう精進していきたいと思います。
先生、並びに来賓の方々、僕たちのことを温かくそして時に厳しくご指導していただきますようお願いします。
平成〇年〇月〇日 新入生代表〇〇
・例文③
暖かな春の光に誘われて桜のつぼみも膨らみ始めた今日の良き日、私たち〇名は〇〇中学校(高校)に入学しました。 どんな生活が待っているのだろうと不安と期待が入り混じった複雑な気持ちです。
授業について行けるのか、部活動はきつくないか、友達とうまくやっていけるのか、不安は尽きません。 しかし、この不安も楽しみながら一歩一歩確実に中学生(高校生)として頑張っていけるよう努力してまいります。
先生方、並びに来賓の方々、御面倒をおかけすることがあるかもしれません。優しく、時に厳しくご指導していただけると嬉しいです。
難しい文章は特に考える必要はないと思います。
さらっと伝わるのが一番わかりやすいですよ^^
新入生代表挨拶の長さはどのくらい?ポイントは?
新入生代表挨拶の長さ
新入生代表挨拶は長すぎず短すぎずが基本となります。
時間にすると2~3分くらいがベストです。1分では短すぎ、5分以上だと長すぎます。
あまり長いと聞いている方も疲れてしまいます。
早口にならないように、気持ちゆっくりと話すぐらいがちょうどいいですよ!事前に練習ができれば、タイマーで話してみるのもありですね。
新入生代表挨拶のコツ・ポイント
・ゆっくり落ち着いて話すこと
・はきはきと話すこと
・語尾までしっかり話すこと
・強弱を付けて話すこと
ゆっくり落ち着いて話すために、一度深呼吸しておきましょう。文が長いと急いで読んでしまいがち。短い方がゆっくり落ち着いて読めると思います。
強弱は難しいので事前にチェックしてもらうようにするといいでしょう。
新入生代表挨拶の注意点
新入生代表挨拶を行う場合に注意して欲しいことを紹介していきます。
まず、一番注意して欲しいことは見た目です。
新入生代表挨拶を行うということは新入生の代表であるということになります。そのため新入生のお手本にならなければいけません。
身だしなみはしっかり整えて行って下さい。女子生徒の場合、髪が長いのであれば結んでおく、スカートの丈は校則道りで短くはしない。化粧も避けた方が無難です。
男子生徒であれば髪型なども清潔感のある髪型がいいですね!
入学式は来賓の方なども来ます。新入生代表挨拶をするということはたくさんの方に注目されるということになります。そのためまず身だしなみをしっかり整える必要があります。
どれだけ素敵なスピーチをしても身だしなみがきちんとできていなければ台無しです。
新入生代表挨拶までの流れ
一般的な入学式の流れをみていきましょう。
・開式の言葉
・新入生入場
・入学許可
・学校長祝辞
・祝辞 ・祝電電報
・在校生による歓迎の言葉
・新入生代表挨拶
・担任の紹介
・新入生保護者代表挨拶
・校歌斉唱
・閉式の言葉
新入生代表挨拶は中盤なので、いきなり緊張する必要はありません。
あまりに緊張しすぎてつらい!という人は校長の祝辞や祝電を読まれている間に、頭の中でシミュレーションしておくと良いかもしれませんね。
まとめ
いかがでしたか?中学・高校の新入生代表挨拶の基本構成や例文など気になることについてまとめていきました。
緊張するのもある意味、新入生らしくていいかもしれませんよね^^
自信を持って、はっきり大きな声でゆっくりと話すだけで立派に聞こえるものですよ!新入生代表挨拶、頑張って下さいね!
ありがとうございます。参考になりました。