お雛様(雛人形)を飾る時期はいつ?大安?友引?雨水の日とは?旧暦や地域の違いも!女の子の健やかな成長を願う日として知られているひな祭り。おひなさま・雛人形を飾る時期っていつ?大安や友引がいいの?雨水の日に飾る意味は?旧暦、地域での違いについても調べてみました。女の子のママ・パパさんもどうぞ!
もくじ
お雛様(雛人形)を飾る時期はいつ?
お雛様を飾るのは立春から2月中旬くらいがいいといわれています。
2018年の立春は2月4日です。ひな祭りは3月3日なので、2月中には遅くても飾るようにするといいでしょう。1週間前には飾っておくようにしたいですね。
せっかく出すのなら長く飾りたいですよね?早めに出しましょう。
お雛様をひな祭りの前日に出すのはやめたほうがいいそうです。前日に飾るのは一夜飾りといって、とても失礼なことになります。
お雛様(雛人形)に六曜は関係ある?
お雛様を飾る日取りですが、六曜は関係あるのでしょうか。
六曜とは大安、友引、仏滅、赤口、先負、先勝などがあり、大安が縁起がよく仏滅が縁起が悪いといわれています。よく結婚式は大安がいいなんていいますよね。
お雛様を飾る時は大安がいいでしょう。
大安はなにをしても成功する日だといわれています。2018年の2月の大安は3日、9日、15日、20日、26日となっています。この中のどこかでお雛様を出すよるといいですね。
ではお雛様を出すべきではない日はいつなのかというと、友引や仏滅は避けた方がいいですね。
2018年の2月の友引は6日、12日、17日、23日で仏滅は2日、8日、14日、19日、25日です。そのためこの日以外でできるなら飾った方がいいですね。もし友引に出すのであれば朝はやく、また夕方であればいいそうです。
先負、先勝も紹介しておきます。先負の場合は午後からならOKで先勝は御前ならOKとなっています。
しかし必ずしも大安がいい、友引や仏滅は避けた方がいいのかというとそうではありません。これらの日は結婚式や葬式では気にした方がいいですが、そうでなければ特に気にしなくてもいいでしょう。
お雛様(雛人形)を飾るといい「雨水の日」とは?
「お雛様は雨水の日に飾るといい」と言われています。
雨水の日とは雪が雨に変わり、氷が水へと変わり春に向かっていく節目の日のことです。雨水は二十四節気の一つです。二十四節気とは季節を表す言葉として知られています。
2018年の雨水の期間は2月19日~3月6日までといわれており、雨水の日は2月19日です。立春から数えて15日目なんだそうです。
2018年の立春は4日なので底形15日数えたら19日ですね。なぜ雨水の日がいいのかというと、良縁に恵まれるといわれているのです。
自分の娘には良縁に恵まれ幸せになって欲しいですよね、縁起を担いでぜひ2018年には2月19日に飾ってはいかがでしょうか。
お雛様(雛人形)を飾る時期は地域によって違うの?
ひな祭りを飾る時期は地域によって違いがあるようです。先ほど飾る日を紹介しましましたが、立春から飾るという飾り方は関東地方ならではなんだとか。
関西地方ではお雛様は3月3日のひな祭りから4月3日まで飾るのだそうです。
なぜなのかというと、実は現在のひな祭りは3月3日ですが旧暦では4月3日がひな祭りなんです。そのため関西では現在の暦ではなく旧暦の暦でお雛様を飾るようです。ちなみに関西地方では、3月2日に飾るのが最も良いといわれています。
しかしこの関西の飾る時期で飾っている家庭は現在は少ないようです。
3月3日のひな祭りの前に飾って、3月3日を過ぎた頃にはもう片付けるということが定着しているのでしょう。
また飾る時期ですが、1月8日の松の日を過ぎてからお雛様を飾るという地域もあるようです。地域によって飾る時期は変わるんだなということが分かりますね。
まとめ
今回はお雛様を飾るのはいつがいいのかについてみていきました。
縁起がいいのは2月19日の雨水の日、そして3日、9日、15日、20日、26日の大安がいいようです。しかしこの日にしなかったからどうということはありません。そこまで気にする必要もないのではないかと思います。
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