
誰もが認めるいい女!だけど男性経験がない…というコンプレックスを持つ凛子と、同じく未経験のライバルで同僚である上坂弦。
未経験同士、初めて一緒になりましたがそれから二人の気持ちが変わっていくのが面白い!
最新話ではどのぐらい進展したのでしょうか?
めちゃめちゃ遅い告知ですが【凛子さんはシてみたい】の23~24話が配信されてます!
今回は上坂目線の回です!あの時上坂はどう思ってたのか…が解き明かされる内容となってるので是非とも読んで欲しいです!
そして更新初日のランキングで初の総合一位頂きました>_<
ありがとうございます!!嬉しい! pic.twitter.com/Ra1ARpwUMB— 藤田みお (@miofujita07) 2018年9月10日
以下、「凛子さんはシてみたい」24話のネタバレがあります。
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※「凛子さん」で検索すると作品ページが表示されます。
凛子さんはシてみたい24話ネタバレ「重くて苦しくて面倒くさい」
志保が上坂くんの家に来て、凛子が帰ってしまってから、上坂くんの回想が続いています。
「遊びなら別の人にした方がいいんじゃないですか」
「俺、結構本気なんだけど。だから邪魔しないでね上坂くん」
あの時、緋山さんがいなくなってから、1人になった上坂くんはお酒のグラスをゴンッとテーブルに置きます。明らかに機嫌が悪かったのです。
「別に関係ねーのに、なんでこんなに緋山さんにイラついてんだ俺」
「恋だね」
そういってきたのはバーに務めている上坂くんの友人・久地に突っ込まれてしまいます。
「あ?」とキレ気味に言う上坂くん。
「だって弦があんなにムキになるなんて珍しいじゃんっ。初恋オメデト♡」
と嬉しそうにニヤニヤしながら言ってきます。
一応、恋愛経験ぐらいはあるという上坂くんに、それは志保との恋愛のことで、お子ちゃまの甘酸っぱいやつであって…
「大人の恋愛は重くて苦しくて面倒くさいんだよ」
という久地くん。
そう思いながら、ある日の会社。休憩中に凛子がベンチに座り携帯を眺めているのを見つけます。
凛子に近づき携帯を見るとそこには『緋山さん』の文字が。連絡相手は緋山さんのようです。
「また緋山さんと会うの?もう会うのやめたら?やめなよ」
ふととっさに言ってしまう上坂くんでしたが本心では…。
『あれ?何矛盾した事言ってんだ俺。本気なら別にどうてもいいってさっき思ったばっかなのに・・・』と思っていたのです。
でも本心とは裏腹に、逆のことをその時は言ってしまっていました。
「こんなことで赤くなるようじゃ緋山さんみたいな人はハードルが高いんじゃないかと思って。協定仲間として心配だっただけ」
それを聞いて怒ったような顔をする凛子。
「私が誰と会って遊ばれようが傷つこうが上坂くんには関係ないんだから」
はっと気づいたような顔をする上坂くん。
『そうだよ。お互い好きあってるなら別に止める必要なんてない』
「火曜は緋山さんと会うだろうから当分会うのやめようか」
凛子にそのように言ってしまいます。
『なのになんで、当分とか曖昧に誤魔化して関係繋いでんだ・・・』
頭の中では、好きあってるならいいじゃないか・・・と思う反面、それに反した事を言ってしまう自分に戸惑っているようです。
そして、火曜の夜。
いつもだったら凛子と会う予定の日ですが、この日は会いません。
家にいる上坂くんは、1人ベッドに横になり、腕枕の体制で横を見つめています。
『ただ情が湧いただけだと思ってた。一緒にさえいなければあの変なモヤモヤやザワつきもなくなる。そう思ってた』
天井を見つめ考えこみますが…
『一緒にいる時より全然ヒデーじゃん・・・』
『大人の恋愛は重くて苦しくて面倒くさいんだよ』の言葉を思い出し、「あぁ本当そうだわ・・・あの時と全然違う」と志保の事が好きだった学生時代の事を思い出します。
地震があった時のこともそう…
『重くて苦しくて面倒くさい感情が・・・心の中を支配してるよ』
「きゃっ地震!?」
凛子が地震に怖がっているところ、上坂くんが抱き寄せた時も実は…
『やば・・・離したくない』
凛子のことはもう全てを離したくないと思ってしまった上坂くん。
『雨樹さんが俺だけに見せる弱さも不器用さも純粋さも全部離したくない』
『あぁ俺・・・雨樹さんのこと・・・』
ここで前々回の最後のシーン。
凛子が上坂くんの家を出ていき、志保が上坂くんに抱きよる場面に戻ります。
「家教えてないよね?」
「久地くんに聞いたの」
久地から家の場所を聞き出して、家まで追いかけて来た志保だったのです。
「彼、結婚決めてからずっと私のことほったらかしで、あの人と結婚してうまくやっていけるのかなって・・・。私毎日不安で不安で・・・」
志保が話している最中も、凛子が気になる様子の上坂くん。
そして、抱きよってる志保を離します。
「ごめん、俺雨樹さん追いかけないと。話はまた今度聞くから」
「ちょっ・・・ちょっと待ってよ上坂くん!」
志保を置いて上坂くんは走って雨の中、出て行った凛子を追いかけます。
『いつのまにか、火曜日は俺にとって特別な日になってた』
『俺、雨樹さんが好きだ』
どしゃ降りの中、凛子を探し、見つけた時には・・・
緋山さんの傘の中で、緋山さんに頭をうずめている凛子がそこにはいました。
凛子さんはシてみたい24話感想
上坂くんの回想の続きでした。
上坂くんの気持ちの変わりようだったり、凛子サイドからでは見れない場面なども見れてあーどんどん惹かれていったけど、なかなか認められなくてってゆーのでもどかしかったんだね!と少し共感する部分もありました。
でも!でも、凛子の事を思うなら本当に凛子の手を離してほしくなかった!
まだ凛子が家にいる時点で、志保より凛子を優先してほしかった!
けど、上坂くんの気持ちが固まったのもあの時だったんだと思うと、いたしかたないのかな・・・。
でも本当に緋山さんが現れるタイミングが良すぎるし、その場面を目撃しちゃう上坂くんもタイミングよすぎるし・・・。
上坂くんのタイミングが良くあってほしいのはそこじゃないのに!
次回が楽しみすぎて・・・恐らく続きからだろうけど、上坂くんの性格的にあの雨の中凛子と緋山さんを引き留めるなんてしなさそうだし・・・。