世界一受けたい授業・リコード法とは?アルツハイマー病は初期なら9割は治る?

世界一受けたい授業・リコード法とは?アルツハイマー病は初期なら9割は治る?

5月5日放送の「世界一受けたい授業」では、認知症の治療プログラムであるリコード法が紹介されました。


アルツハイマー病真実と終焉 “認知症1150万人”時代の革命的治療プログラム [ デール・ブレデセン ]

私は身の回りには認知症の人間はいないのですが、友人の母親が認知症で毎日介護などが大変そうなので、こういった特集は気にしてしまいます。

今回は「世界一受けたい授業」で紹介されたリコード法などについてまとめました。

もくじ

世界一受けたい授業・認知症まとめ

睡眠時間が短い子供はアルツハイマー病になりやすい

睡眠時間が6時間以下の子供は、大人になって海馬という記憶を司る部分が成長せず、将来アルツハイマー病になりやすいことがわかったそうです。

脳の成長に関わる12歳までは最低9時間の睡眠をとるようにしましょうとのこと。

アルツハイマー病を早期発見するには

においがわからなくなるとアルツハイマー病の疑いがあるそうです。

嗅覚に問題がある人は要注意とのこと。アルツハイマー病を発症すると、海馬よりも先に、嗅内皮質が萎縮するため記憶障害よりも先に嗅覚の低下が出てくるんだとか。

アルツハイマー病になりやすい人かチェック!

10個の中でいくつ当てはまるかチェックしていきます。

  1. 毎日お酒を飲む
  2. お腹が張って下痢になりやすい
  3. 1日にタバコを20本以上吸っている
  4. つい食べ過ぎてしまう
  5. 虫歯や歯周病がある
  6. 過去に頭を打って失神したり頭の大きな怪我をしたことがある
  7. よくいびきをかく
  8. 最近汗をかきにくくなった
  9. 普段から部屋が散らかっている
  10. デスクワークが多い

4〜6個当てはまる人は今後要注意!生活習慣を見直していこうとのこと。7個以上当てはまっているとアルツハイマー病予備軍やリスクのある人。すでに始まっている可能性もあるんだそうです!

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すぐに真似できるリコード法のやり方

世界一受けたい授業では、リコード法が3つのポイントで紹介されていました。

  1. 食事
  2. 睡眠
  3. 運動

ポイント1・食事

アルツハイマー病予防に効果的な食材はブロッコリー・サケ・キノコ。

これらは脳のゴミであるアミロイドベータなどの毒素を排出してくれたり脳の情報伝達をスムーズにしてくれる食材なんだそうです。

また、チーズやキムチ、納豆などの発酵食材をとることによって体内の菌のバランスを正常化することで脳に栄養がいきやすくなるんだとか。

さらにオリーブオイルやアボカドなどの不飽和脂肪酸は脳の機能を向上させて、さらに活性化させる効果があるそうなので積極的にとっていきたいですね。

 

料理は煮たり蒸したりするとアミロイドベータの増加を抑制するのでオススメとのこと!

・夕食から朝食の間を12時間空けるとアルツハイマー病の予防になる

夕食を食べてから次の日の朝ごはんを食べるまで12時間あけ、脳を飢餓状態にしてアミロイドベータを掃除してもらう。

そうすることで、アルツハイマー病の発症を抑制することができるんだそうです。

ポイント2・睡眠

1日の睡眠時間は7〜8時間。それ以上少なくなると脳へのダメージが蓄積され、アルツハイマー病のリスクが高くなるんだとか…

音楽を聞くなど30分間のリラックスタイムを作ると質の高い睡眠が取れるそうです^^

 

寝る前のスマホやパソコンの使用はひかえた方がいいとのこと!

ポイント3・運動

アルツハイマー病の改善には有酸素運動の他に筋トレをすると良いそうです。

筋肉の量を増やすと、テストステロンというホルモンが作られ、記憶を司る神経ニューロンが活性化し認知機能のアップが期待できるんだとか。

 

他にもサプリメントの服用や脳トレなども必要と番組内では言われていました。

リコード法(ReCODE Protocol)について

リコード法は神経変性疾患の研究をしているUCLAデール・ブレデセン博士という方が提案しているものらしく。(ちなみにお恥ずかしいことにUCLAさえもよくわからなかったので調べて見たんですが、カリフォルニア大学ロサンゼルス校なんですね)

リコード法は早期に治療を始めることで認知症の9割が回復するとも言われているようなんですね。

薬を飲んだりするようなことではなくて、その人その人に合った対策をしていくものなんだとか。しかもその対策は1つじゃないみたいです。

デール・ブレデセン博士の本「The End of Alzheimer’s」がアメリカでものすごく売れてベストセラーになって(4ヶ月間で約20万部突破)、その日本語版が2018年2月に販売されています。

リコード法は3つのタイプ別に合わせた治療をする

デール・ブレデセン博士はアルツハイマーについて約30年ほども研究し、アルツハイマーは大きくわけて3つの型があることと、アルツハイマーの主な原因となる36個の項目を突き詰めたんだとか。

そこで開発されたのがリコード法というわけですね。

  1. 炎症性(hot)
  2. 萎縮性(cold)
  3. 毒性(Vile)

このあたりは本やテレビを見ないと私もよくわかりませんが><

で、この3つのタイプを見分けることで、その人に合った対策をしていってアルツハイマーを治そうというもののようです。

治すというよりは、進行を防いでいこうという感じですかね。

 

イメージだと、アルツハイマーの主な原因となる36個の項目を一つずつ修復していくような感じでしょうか。

  • ホルモンバランスを整える
  • 運動不足を解消する
  • ストレスを減らす
  • 食生活の改善
  • 寝る前の3時間は食べない
  • 夜〜朝食まで12時間はあける
  • サプリメントを摂取する
  • 脳トレをする
  • 不衛生な環境を整える
  • 腸内環境を改善する

みたいな感じで、とにかく36個の原因への対策をその人のタイプごとに行なっていく…というもの。

特にどのタイプの人にとって必要な対策とかもあるみたいですね。

気になった方は読んでみてください。

世界一受けたい授業・リコード法まとめ

世界一受けたい授業で紹介される本はめちゃくちゃ話題となるようで、今回もこちらの本を手に取る方が増えそうですね。

リコード法を実践してしている方や、ブログを書かれている方もたくさんいらっしゃいますよ。

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