主治医が見つかる診療所・やせ菌/食べても太りにくい体になる方法!太りにくい人と太りやすい人の差は腸内にあるやせ菌とデブ菌!?やせ菌の増やし方やオススメ食材を紹介!やせ菌を増やしてくれる食物繊維って?見逃した方はどうぞ!紹介されたらっきょう・なめこのレシピもあります!
もくじ
太りにくい体に変身するには「やせ菌」を増やすのが大事
腸内細菌をコントロールしてスリムで健康な体になる方法
たくさん食べているのに太らない人は体質だと言われていましたが、最近では食べても太りにくいメカニズムが発見されました。それは腸内細菌のパワーです。
腸の中には1000兆個以上の細菌が住んでいますが、その中に脂肪の吸収を邪魔してくれる腸内細菌があるとのこと。それが「やせ菌」というものです。
このやせ菌は、バクテロイデーテスという細菌。
人の腸内細菌の中には、ファーミキューテスという微生物群の他にバクテロイデーテスという微生物群がいて、そのバランスによって太りやすさが違うそうです。
・デブ菌グループのファーミキューテス
・やせ菌グループのバクテロイデーテス
・それ以外のグループを合わせたもの
と大きく3つに腸内細菌は分けることができるんだとか。
肥満の人はファーミキューテスが多くてバクテロイデーテスが少なく、やせている人はその逆だそうです。つまり、バクテロイデーテス・やせ菌グループを腸内に増やしてあげることで太りにくい体を作ることができるってことですね^^
大食いの人の腸内細菌はどうなっているのか
食べれば食べるほど暇するのは間違いないけれど、いい腸内細菌・やせ菌を持っていれば太りにくいそうです。
もえあずこともえのあずきさん。
156センチ42キロなのに大食いクイーンですよね。ダイエットはしてないし好きなものを好きな時に好きなだけ食べているようです。
そんなもえあずの腸内にはどんな細菌がいるのでしょうか。
腸内細菌のバランスのタイプを4つに分けると以下のようになるそうです。
・B型 脂肪を燃焼する作用が強い
・P型 コレステロール値が高くなりやすい
・R型 ビタミンB群の合成能力が低い
・混合型 上の3タイプが混合
これは腸内フローラ検査My kinso(マイキンソー)という検査で、1回1万9440円(保険適用外/税込)でできると紹介されていました。高いですね><
ただ、もえあずだけにやせ菌があるというわけではありません。
誰の腸内にもにもやせ菌はいるので、デブ菌とのバランス次第では太りにくい体になることはできるってことですね!
やせ菌を増やす簡単な方法は?
そもそもやせ菌が多いとなぜ太りづらいのかというとそれはやせ菌がある物質を作ってるからです。
その物質とは、「短鎖脂肪酸」というもの。
短鎖脂肪酸は腸から吸収され、全身の脂肪細胞に届きます。
脂肪細胞は血液中の脂肪を取り込んで大きくなるのですが、短鎖脂肪酸は脂肪細胞の取り込み口を塞いで脂肪の吸収をブロックしてくれるのです。これこそがやせ菌が太りにくい体を作るメカニズム。
さらに、短鎖脂肪酸には他にも健康効果があることがわかってきました^^脂肪の吸収を抑える、脂肪が燃えるのを助ける、といった効果に従い、美肌効果や免疫力のアップにも繋がるんですね。
そんな短鎖脂肪酸を作ってくれるやせ菌を増やすなら、やせ菌が好んで食べる餌を体内に取り込まないといけません。
やせ菌が好んで食べる餌は、「食物繊維」です。
本来は水溶性2:不溶性3の割合で摂取するのが理想的だそうですが、現代人は水溶性食物繊維が足りてない様子。
そんな水溶性食物繊維を積極的に摂取するのはもちろん、なるべく水溶性食物繊維が豊富に含まれている食材を選んで食べるようにすればいいですよね。
やせ菌が喜ぶ水溶性食物繊維が豊富に含まれている食材
主治医が見つかる診療所で紹介されていた、水溶性食物繊維が豊富に含まれている食材は以下の通り。
・切り干し大根(乾) 5.2g
・納豆 2.3g
・かんぴょう(乾) 6.8g
・ゴボウ2.3g
・ニンニク4.1g
・押し麦6.0g
100g中にこんなにもたくさんの水溶性食物繊維が含まれています。特におすすめはゴボウ。ゴボウは水溶性食物繊維も不溶性食物繊維もバランスよく含まれているそうですよ^^
やせ菌を増やすらっきょうレシピ
日本伝統の保存食でもあるらっきょうですが、らっきょうにもかなり豊富な水溶性食物繊維が含まれているようです。
らっきょうは100g中18.6gも水溶性食物繊維が含まれていて、上手にらっきょうを取り入れれば太りにくい体を作ることができるとも言われていました。
でもらっきょうなんてカレーの付け合わせぐらいでしか食べませんよね
そこで、らっきょうを普段の食卓に取り入れる方法としてらっきょうレシピが紹介されていましたよ^^
基本のらっきょう
らっきょうは採れたものを漬けて保存していました。
・水に砂糖、酢、唐辛子を加えたつけ汁に
・らっきょうを入れる
日の当たらない場所に保管して、約1ヶ月で完成とのことです。
このらっきょうを使って、らっきょう料理を作っていきます。
らっきょうカツのレシピ
・豚バラ肉に豆板醤を薄く広げる
・その上にらっきょうを1粒のせて巻いていく
・小麦粉、卵、パン粉をまぶして衣を作り5分揚げる
・表面に焦げ目がついてきたら頃合い→完成!
ソースをつけなくても豆板醤で味がついているから美味しい!
らっきょうのチーズ巻きレシピ
・ハムの上に溶けるチーズを重ねる
・らっきょうを1粒のせて巻いていく
・つまようじを刺し、180度のオーブンで約3分加熱
・チーズがとろりと溶けてきたらできあがり
チーズとらっきょうのしゃきしゃき感!お子さんも大喜び!
焼きらっきょうレシピ
こちらは早く収穫した若いらっきょう・エシャレットを使うレシピ。エシャロットとは違います(エシャロットは玉ねぎの一種)
・エシャレットをシンプルに焼きます
・酒・みりん・しょうゆ・砂糖・酢を合わせたタレをつけて食べる
味噌やマヨネーズをつけても美味しいそうです^^
らっきょうドレッシングレシピ
材料
オリーブオイル 塩コショウ らっきょう らっきょうの漬け汁
※重要ポイントは漬け汁を使うこと!らっきょうの成分が漬け汁にたくさん出ています。ここにも水溶性食物繊維が豊富ということですね^^
作り方
・らっきょうを漬け汁ごとミキサーに入れる
・オリーブオイル塩こしょうを加えミキサーでかき混ぜる
・約10秒で完成
サ
ラダや冷奴などにかければ腸内のやせ菌も大喜びのさっぱりドレッシングに変身!
らっきょうそぼろ丼レシピ
材料
ご飯 ネギ 油 しいたけ
味噌・豆板醤 牛ひき肉 らっきょう
作り方
・らっきょうはみじん切りに(食べた時にらっきょうの歯ごたえもあったほうがいいので粗みじんが良い)
・フライパンに油をひき牛に気肉を炒めます
・みじん切りにしたしいたけ、らっきょうを加えて軽く炒める
・味噌とあわせた豆板醤を入れて満遍なく混ぜる
・ご飯の上にのせてネギをかける
そぼろにらっきょうの食感が楽しい一品♪
ちなみに、らっきょうは1日15〜20粒の範囲ならいくら食べても大丈夫だそうですよ^^やせ菌が増えるからといって大量に食べるよりはバランスよく食べたほうが良さそうですね。
やせ菌を増やすなめこのレシピ
主治医が見つかる診療所では、きのこ類もやせ菌を増やすとのこと。
特になめこはやせ菌を増やしてくれる食材!特になめこのぬるぬるが食物繊維で、やせ菌の餌になるそうですよ!でも味噌汁ぐらいしか思い浮かびませんが、なめこを使ったいろんなレシピも紹介されてました^^
やせ菌を増やすなめこの味噌汁レシピ
・なめこを洗う時は流水で流す程度(なるべくぬめりを流さないようにする)
・味噌を溶いた後になめこを入れる(最後に入れて一煮立ちすると新鮮)
なめこのぬるぬるを残すことでやせ菌が喜ぶ味噌汁になるんですね。
なんばんなめこのレシピ
なんばんなめこは山形の郷土料理とのこと。
・なめこを薄めただし醤油で煮詰める
・かき混ぜながら煮詰める(ぬめりが増してコクが出るとのこと!)
・唐辛子を適量加えてピリ辛で
ご飯にかけて食べることで相性も抜群!
麻婆なめこのレシピ
・豚ひき肉を豆板醤と炒める
・なめこを加えてさらに炒める
片栗粉の代わりになめこでとろみをつけ、水溶性食物繊維豊富でやせ菌が喜ぶレシピに!なめこをたくさん食べられるのもポイントです。
やせ菌が泣いて喜ぶ食べ合わせとは
納豆となめこの組み合わせは、やせ菌も泣いて喜ぶ食べ合わせなんだそうです。
特に納豆をすり潰して入れる納豆汁は、納豆のネバネバもなめこのぬるぬるも楽しめるレシピな上にやせ菌が大喜び!
作り方はなめこの味噌汁とほぼ一緒!具材にすり潰した納豆も入れます。とろみがついてて美味しいですよ〜。
併せて読みたい関連記事(痩せるかも?)
併せて読んだらさらに痩せられるかも?ダイエットにも効果的な記事はこちらです。
まとめ
痩せる細菌を腸内にたくさん持っていれば太らない!というのはわかってもどうやってその菌を増やしたらいいかがわかりませんでしたが、水溶性食物繊維が豊富なものを摂取すればやせ菌が増えることがわかってよかったです!
さっそくらっきょうとなめこのレシピには挑戦してみたいところ^^
コメントを残す