新年会の挨拶状例文一覧!戌年の文例は?乾杯・締めの挨拶も!新年を迎え新年会を行う会社もあるのではないのでしょうか。そこで今回は新年会の挨拶状の文例を紹介していきます。2018年は戌年ということで、戌年らしい文例も!乾杯の挨拶、締めの挨拶と一緒にチェックしてみてください。
もくじ
新年会の挨拶状・文例
新年会を開催する場合、開催日と開催場所、そして出欠確認をしなければなりません。
そのために挨拶状を出すのです。ではまず挨拶状とはどういったことを書くのか文例をみていきましょう。
「拝啓
皆様におかれましてはますますご清栄のことと心よりお慶び申し上げます。
さて、今年も恒例の新年会の時期となりました。
お酒を酌み交わしながら社員の親睦を深める予定でございます。
豪華な賞品が当たる抽選会も開催いたしますので、ぜひともご参加下さいますようお願い申し上げます。
敬具」
「拝啓
新春を迎え、お健やかな日々をお過ごしのこととお喜び申し上げます。
さて、本年も新年会も社員個々の親睦をはかるとともに、この一年の抱負を語りあう場として新年会を開催しようと思っています。
御多忙中のこととは思いますが、ぜひともご出席下さいますようお願い致します。
敬具」
文の始めには拝啓、そして締めには敬具を持ってきます。
そして下に開催日時、開催場所などの詳しいことを記載していきます。聞きたいことがある場合ここに連絡して下さいといったことも記載しておくといいでしょう。
開催場所までの地図などがあれば分かりやすくていいかもしれませんね。
ビジネスで用いる新年会の挨拶状は部下にも上司にも同じものを出すことになりますので、相手を選ばない丁寧な表現で書く必要があります。
取引先に送る場合はさらに丁寧な挨拶状が必要となります。
基本的に社員と取引先に送る新年会の挨拶状は違うものを用意します。
「拝啓
新春を寿き、謹んで年頭のご挨拶を申し上げます。
旧年中はひとかたならぬご厚誼にあずかり厚く御礼申し上げます。
さて、このたび弊社では恒例の新年会を開催することとなりました。
つきましては、平素よりご志望ご鞭撻頂いております皆様方と共に新春を祝し、本年の更なる飛躍の糧としていただきたく存じます。
時節柄、ご多用中とは存じますが、万障お繰り合わせの上、何卒ご出席を賜りますようご案内申し上げます。
敬具」
下に開催日時、開催場所、開催場所の地図などを記載しておくとよいでしょう。
新年会の乾杯の挨拶・スピーチ例文
乾杯のスピーチの基本はだらだらと長く話さない、新年会という趣旨を盛り込むということがあります。
例えばですが、
「皆様明けましておめでとうございます。 新年のスタートを気持ちよく切ることができるように皆様と杯を交わし、決意を新たに参りたいと思います。 それでは僭越ながら乾杯の音頭を取らせて頂きますのでご唱和お願い致します。 新しい年が我が社にとって飛躍と発展の年となりますように、乾杯!」
このくらいのボリュームだと長くなくちょうどよいでしょう。
ここでもし取引先の新年会に呼ばれそこで乾杯の音頭を取るということになった場合には、乾杯の挨拶の前に
「只今紹介に預かりました〇〇株式会社の〇〇と申します」
と自己紹介をするのもいいかも。
定番の乾杯の挨拶です。せっかく新年会の乾杯のスピーチをするのなら、新しい干支にちなんだ乾杯のスピーチをしてはどうでしょう。
新年会2018年戌年のスピーチ・例文はどうする?
2018年の干支は戌年です。戌年はもじりやすいので干支にちなんだスピーチもしやすいのではないでしょうか。
「新しい歳がわが社にとってワンダフルな年になりますように、乾杯!」
「ナンバーワンもいいですがオンリーワンになれるように…」
「犬のように駆け回り業績を上げていきましょう!」
などもいいのではないでしょうか。
ちょっと寒い…と思われるかもしれませんが、年配の方も多い新年会の席ではこのぐらいがちょうどよかったりもしますよね。
またことわざを入れてみたりしてもいいですね。
犬に関することわざはたくさんあるので乾杯のスピーチに入れやすいのではないでしょうか。
・犬も歩けば棒に当たる
・犬馬の心
・犬馬の労
などのことわざであればスピーチにも使えるかもしれません。
犬も歩けば棒に当たるの意味は、もともとはでしゃばると災難な目に合うという意味で使われていました。しかし最近では何かをしていると思いがけない幸運に出会うことができる、歩かなければ幸運には当たらないという意味で使われているようです。
犬馬の心は主君に対して忠節を尽くして恩に報いようとする心のこと、犬馬の労は君主や目上の人、あるいは他人の為に全力を尽くすことをいいます。
犬のことわざを用いてスピーチできれば「おっ!?」と思われ評価が上がるかも!?
新年会で締めの挨拶はどうする?
新年会では乾杯のスピーチで始まるので乾杯のスピーチが大切でしょと思われるかもしれません。しかし締めの挨拶も乾杯のスピーチを同じくらい大切になります。
締めの挨拶の文例だったら…
「皆様本日は忙しいところ集まっていただきましてありがとうございました。 まだまだ楽しみたいところではありますが、会場のお時間が迫ってきていますので、この辺りで一度締めさせていただきます。 私、本日の幹事を務めました〇〇科の〇〇と申します。 それでは〇〇株式会社のこれからの発展を願いまして万歳三唱をしたいと思います。 みなさんも一緒にお願いします。 〇〇株式会社のさらなる発展を願いまして万歳!万歳!万歳! ありがとうございました」
乾杯のスピーチと同じように戌年にちなんだスピーチをしたらいいかもしれませんね。乾杯のスピーチを被らないようにいくつか考えておくといいでしょう。
会社の新年会の締めの挨拶といえば万歳三唱は欠かせません。
そして最後に感謝の言葉で締めます。また万歳三唱ではなく手締めでも問題ありません。
手締めは三本締めを行うことが多いです。三本締めは一本絞めを三回繰り返します。
「よーお!
ぱぱぱん ぱぱぱん ぱぱぱん ぱん
ぱぱぱん ぱぱぱん ぱぱぱん ぱん
ぱぱぱん ぱぱぱん ぱぱぱん ぱん」
となり最後にみんなで拍手をします。
三本締めでなく「よーお!ぱん」と一丁締めで締める場合も多いです。
他のお客さんも多く利用しているようなところで新年会をする場合は、迷惑になってしまう可能性もあるので一丁締めの方が良いかもしれませんね。
新年会関連でお困りなら、こちらの記事もお役に立てるかもしれません。
まとめ
今回は新年会の挨拶を紹介していきました。
戌年にちなんだスピーチも紹介しているのでぜひ参考にされて下さいね。幹事さんも、スピーチをする人も緊張すると思います。新年最初の大仕事になるかもしれませんが、ぜひいい新年会になるよう頑張って下さいね。
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