血管年齢を下げる食べ物や若く保つ方法5つ!たけしの家庭の医学(8月8日放送)長寿世界一でもある香港。健康長寿の秘密とは?たけしの家庭の医学・血管年齢を保つ方法をまとめました!高血圧の人も必見です。
もくじ
健康長寿の秘密!血管年齢を若く保つには?
長寿世界一でもある香港。8月8日放送のたけしの家庭の医学では、香港ロケで健康長寿の秘密を調査!
香港の人が健康で長生きしている秘密に迫ります。
たけしの家庭の医学8月8日の放送では、血管年齢を若く保つ方法や、高血圧を予防する方法が紹介されていました^^
同日に放送された「たけしの家庭の医学・免疫力アップ最新方法・最強食材」はこちら!
「たけしの家庭の医学・誤嚥性肺炎の最新予防法やチェック方法」はこちらをご覧ください!
香港の人は血管年齢が若く、高血圧が少ない!
調査の結果、34人中25人実年齢より血管が若いという結果に。67.9歳の人たちの血管年齢は62.7歳!5歳以上も若いってことですね。
香港は60代の高血圧の割合が37%ほどだそうです。日本に比べてかなり少ないですよね。
とはいえ香港もかつては高血圧の人が7割を超えていたそう。
しかし2000年にスタートした健康推進プロジェクトのおかげでここまで少なくなったとのこと。
毎日運動して体を上部に!をスローガンにして、公園や体育館といった公共施設を増設したり、食生活の改善や禁煙運動で健康意識を高め、長寿世界一の国になったのです。
血管を若く保つことは健康長寿にとって重要なポイント!では、香港の人が血管を若く保っている秘密とは…?
血管を老けさせない5つの秘密
香港の人が血管を若く保つポイントが5つあります。
・少し負荷のかかる運動で筋肉をつける
・温かいものを摂り血圧を抑える
・運動後のたんぱく質で筋肉維持
・ナッツ類で動脈硬化を予防
・カリウムを豊富に摂り塩分を排出
順番に、説明していきますね。
少し負荷のかかる運動で筋肉をつける
香港の人は朝から太極拳で筋力アップ!
太極拳は血管年齢に関係しているそう。というのも、太極拳は少し負荷がかかる運動になっているからです。
筋肉を保つ為には少し負荷をかけなければいかず、筋肉がつくとその筋肉が食後に糖を吸収してくれます。そのため、そんなに血糖値が上がらないとのこと。
でも太極拳は日本人にとってあまり馴染みがありませんよね。
日本人にオススメの運動法も紹介されていました^^
日本人にオススメの「少し負荷がかかる運動」は、
階段や坂道を上り下りするなど、少し脈拍が上がる程度の負荷がかかる運動を日々取り入れること!
だそうですよ!
温かいものを摂り血圧を抑える
香港の人は暑い日でもいつも温かいものを摂り、高血圧を予防しています。
「冷たいものを飲むと体の熱を出せない」ということで熱いものを好んで飲む香港の人。
温かいものは血圧を下げるのに良いとされています。逆に冷たいものは血圧を上げてしまいます。
というのも、冷たいものを摂ると、身体を緊張状態にする交感神経を高ぶらせてしまいます。その結果、血圧が上がりがちになってしまうんだそうです。
夏でも常温の飲み物を飲む→常温の飲み物で血圧を上がりにくくするのが良いみたいですね。
運動後のたんぱく質で筋肉維持
香港の人は太極拳で汗をかいた後、お肉もしっかりと食べています。
運動後に肉を食べるのはとても良いこと。というのも、筋肉がつくからです。特にお年寄りにいいそうですよ^^
肉などタンパク質を摂ると効率よく筋肉をつけることができます。そのため、特に筋肉が衰えがちな高齢者は真似してほしい、ということでした。高齢者でなくても日頃から筋肉がないな…と感じている場合は運動後はしっかりお肉を食べたいですね!
ナッツ類で動脈硬化を予防
中華料理では馴染みの食材でもあるナッツ。香港の人はおやつ代わりによく食べていました。市場にはナッツ専門店も並んでいます。
血圧を下げたり、血圧を上がらなくする食事の代表的なものといえばナッツ!というのはよく聞きますよね。
特にナッツには、動脈硬化を予防する不飽和脂肪酸が豊富に含まれています。ナッツの摂取が心血管疾患のリスクを下げる、血管の老化防止に一役買っているのではと言われているそうです。
不飽和脂肪酸を多く含むナッツといえば…
・マカダミアナッツ
・くるみ
・ヘーゼルナッツ
・ピスタチオ
・アーモンド
とのこと。ミックスナッツなんかはスーパーでも売っていますので、おやつ代わりに食べたいですね^^
カリウムを豊富に摂り塩分を排出
香港の人は漢方食材たっぷりの食事で減塩をしているといいます。
血圧の天敵でもある塩分。日本人の平均塩分摂取量は10gと言われていますよね。高血圧の予防には6g程度がいいとされているものの、これは摂取しすぎとも言われる数値。
塩分の過剰摂取が高齢者に高血圧が多い大きな原因ではありますが、実は香港の人の塩分摂取量も10gと日本人とたいして変わらないのです。
それでもどうしてこんなに高血圧の割合に違いが出るのかといえば?
香港の人は漢方食材をたくさん摂取しているからなんだそうです。
例えば生姜や陳皮など、どの家庭にも漢方食材が常備されている香港の台所。
漢方食材には特にカルシウムやマグネシウム、カリウムといったミネラルが豊富です。中でもカリウム歯塩分を尿で排出する効果があるため、高血圧の予防に効果的と言われています。
血圧が上がりにくい食材が多いからこそ、血管年齢も若く保てるんですね^^
とはいえ、日本で漢方食材を豊富に準備するのも大変です。そこで、カリウム豊富な食材を摂取していけば高血圧の予防になるのではないでしょうか。
たけしの家庭の医学で紹介された「カリウム豊富な食材」はこちら。
・アボカド
・納豆
・ほうれん草
・アジ
・イワシ
・鶏ささみ
・豚ひれ肉
これならスーパーにも売ってますし、手軽に摂取することができますね^^
まとめ
いかがでしたでしょうか?香港が長寿世界一ということも知らなかったのですが、長寿の秘訣は血管年齢を若く保つことだったというのにも驚きです。
やっぱり運動や食事で改善するのは定番なんですね。とはいえ香港でしかできないことというわけではなく、日本でもできることを紹介してもらえたのがよかったです。
私も長生きしたいのでwちょっとした運動と食事には気をつけていこうと思います!
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